粉瘤のくりぬき法で福岡の病院とは?

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ここでは、「粉瘤のくりぬき法で福岡の病院」
についてお話します。

 

粉瘤ができてしまった場合、
完治させるには手術しか
方法がありません。

 

主な手術方法は二種類で、
もっとも一般的に行われている
「小切開摘出術」と

 

比較的新しい方法である
「くりぬき法」があります。

 

粉瘤のできた場所や大きさなど
にもよりますが、そんなに大きくない

 

ものであればどちらの手術方法でも
部分麻酔の簡単な日帰り手術で済みます。

 

特に「くりぬき法」は傷跡も小さく、
より患者の負担も少ないので
オススメの方法ではありますが

 

難易度が高く、まだまだ実施できる
病院も限られているのが現状です。

 

今回は「くりぬき法」についての
詳しい解説と、実際にくりぬき法を

 

実施している福岡の病院を
いくつか紹介したいと思います。

 

くりぬき法とは?

 

粉瘤は皮膚の下に袋ができて、
その中に皮脂や角質など
といった老廃物が溜まったものです。

 

良性の腫瘍ですが、放っておくと
徐々に大きくなることもあり、

 

細菌に感染すると酷い腫れや
痛みが発生するので注意が必要です。

 

そしてたとえ中の老廃物を
押し出したとしても、

 

袋を取り除かない限り
何度も再発してしまいます。

 

したがって粉瘤は手術で
袋ごと取り去ることが重要です。

 

通常は小さく患部を切開して
袋ごと摘出する

 

「小切開摘出術」

 

が行われますが、
近年ではより負担の少ない

 

「くりぬき法」

 

が行われるケースも増えています。

 

「くりぬき法」

 

は穴あけパンチのようなメスで、
粉瘤に穴を開けて中身の老廃物を絞り出し、
その後に袋を取り除く手術方法です。

 

粉瘤の大きさや場所にもよりますが、
小さく穴を開けるだけですので
ほとんど傷跡は目立ちません。

 

ただし手術自体の難易度が高く、
実施できる病院が限られています。

 

また一度炎症を起こした粉瘤は
くりぬき法ができない場合が
多いので注意が必要です。

 

炎症が生じてしまうと
たとえ抗生剤などで症状を

 

抑えたとしても中で袋が癒着を
起こすことがあり、くりぬき法では

 

完全に取り除くことが
難しくなってしまうためです。

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完全に袋を取り去ることが
出来なければ再発の原因と
なってしまいます。

 

基本的に小切開摘出術は
傷跡が比較的目立ちますが、

 

傷が治るまでの日数は短く済む
という特徴があります。

 

一方くりぬき法は傷跡が
あまり目立ちませんが、

 

縫合していない場合には傷が
塞がるまでの日数が長くかかります。

 

くりぬき法を実施している福岡の病院

 

福岡の病院でくりぬき法を実施している
病院をいくつか紹介します。

 

「星の原クリニック」

 

〒814−0022
福岡県福岡市早良区原8−36−15

 

小切開摘出術、くりぬき法ともに
粉瘤の手術症例の豊富な病院です。

 

くりぬき法では従来の手術方法に比べて
傷跡の大きさが5分の1程度で済みます。

 

くりぬき法ができない炎症性粉瘤に
関しても、通常は抗生剤で炎症が

 

治るのを待ってから摘出術を行なうのが
一般的ですが、

 

こちらの病院では
場合によって、炎症のある
粉瘤も手術することが可能です。

 

「デイクリニック天神」

 

〒810−0001
福岡県福岡市中央区天神1−4−2
エルガーラ7階

 

院長の有薗久雄医師は
業界では有名な名医です。

 

粉瘤については小切開摘出術も
くりぬき法も実施しており、

 

患者の状態に合わせて最適な
方法を提案してくれます。

 

セカンドオピニオンも
積極的に受け入れており、

 

医師もスタッフも患者に
寄り添う対応の良いクリニックです。

 

「福岡ブリスクリニック」

 

〒810−0005
福岡県福岡市中央区清川1−9−20
テングッド渡辺通3階

 

土日祝日も診療を行なっており、
美容皮膚科としてもメディアなどで
取り扱われている有名な病院です。

 

粉瘤の手術は小切開摘出術も
くりぬき法も行なっています。

 

粉瘤の状態は患者
一人一人で違うものです。

 

医師と相談して適切な
治療法を選択しましょう。

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