粉瘤 股

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粉瘤が股にできた時とは?

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ここでは、「粉瘤が股にできた時」
についてお話します。

 

股にしこりのようなものが出来たけど、
これってニキビ?それとも粉瘤?

 

しこりは皮膚の一部が膨らんでいる状態を
指しますが、股にできるしこりには
どのようなものがあるかご存知ですか?

 

そこで今回は、股にできる
しこりのようなものについてまとめてみました。

 

股に出来たしこりのようなものの正体は?

 

股にできるしこりのようなものは、
皮下組織や脂肪、筋肉などの一部分が
固くなってしまうことで現れ始めます。

 

「しこり」と聞けば重篤な病気のような
イメージもあるかもしれませんが、

 

股にできるしこりの場合は
摩擦などが関係している場合もあります。

 

股はとてもデリケートな部分でもあるため、
摩擦などのちょっとした刺激でも
しこりが出来ることがあるのです。

 

股にできるしこりのようなものの
代表格に「粉瘤」があります。

 

別名「アテローム」とも呼ばれているのですが、
皮膚の下に袋状の膿疱と呼ばれる袋ができ、
そこに老廃物が蓄積されていく病気です。

 

もちろん股だけにできる病気ではなく、
皮膚ならどこにでもできるので、背中や首、
顔などにもできることもあります。

 

粉瘤自体は良性腫瘍ですので、
出来たからと言ってすぐに健康に
被害を及ぼすような病気ではありません。

 

しかし、股は下着などによる
摩擦が多いことから、炎症を起こすと
耐え難い痛みを生じることが多々あります。

 

粉瘤が赤く腫れあがり、
痛みを伴い始めた時には、
すぐにでも病院を受診するようにしましょう。

 

股に出来た粉瘤の対処法は?

 

粉瘤が股に出来た場合、

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炎症を起こしていない状態であれば
痛みもないのでさほど影響はありませんよね。

 

しかし、ひとたび炎症を
起こし始めるともう大変です!

 

歩く度に激痛が走りますし、
歩かなくても下着による締め付けだけでも
猛烈な痛みを感じることが多々あります。

 

ぱっと見はニキビと同じように
見える粉瘤ですが、ニキビと大きな違いは、

 

中身の膿を全部取り出しても
完治しないところにあります。

 

粉瘤は、膿疱と呼ばれる袋を全て
手術で取り除かなければ、

 

何度でも再発を繰り返し、
やがてどんどん大きくなっていくのです。

 

粉瘤の大きさが大きくなるにつれて、
手術での傷跡も大きくなってきますので、

 

出来ることなら少しでも早いうちに
手術を受けることをオススメします。

 

特に女性の場合は、股に出来た
粉瘤で病院を受診するのが恥ずかしくて
そのまま放置してしまう人は多数います。

 

また、市販の抗生物質などを塗りながら
痛みに耐え続けている人もいるようですが、

 

仮に炎症が治まったとしても、
またすぐに炎症を起こすことになるので、
あまりオススメは出来ません。

 

なるべく早く、
病院を受診することをオススメします。

 

このように、粉瘤が股に
できるケースは多々あります。

 

特に女性は下着による摩擦の影響で、
股に粉瘤が出来る人が多いのも事実です。

 

ですので、少しでも股の摩擦を
減らすために、女性でもボクサータイプの
下着を愛用してみるのもひとつの手段です。

 

少しでも摩擦が減ることによって、
結果的に粉瘤の予防にも繋がりますよ。

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