耳裏の粉瘤の手術とは?

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ここでは、「耳裏の粉瘤の手術」
についてお話します。

 

粉瘤は、どこにでもできる可能性のあ良性腫瘍。

 

特に顔や首、耳、
背中に出来やすいと言われています。

 

そんな粉瘤が耳裏に出来た場合、
とても気になるのではないでしょうか。

 

特に炎症を起こしたり、
巨大化したりするとつらいですよね。

 

手術を行うとしても、
どのようにするのか不安に感じるでしょう。

 

そこで今回は、
耳裏の粉瘤の手術について紹介します。

 

耳裏にでき粉瘤の症状と原因

 

粉瘤は、なんらかの原因で皮膚に下に
嚢胞と呼ばれる袋状の構造物が作られ、
そこに老廃物が溜まることで出来ます。

 

黒い開口部ができるのも特徴で、
開口部の周辺を圧迫すると、
ドロリとした臭い内容物出てくることもあります。

 

ここから細菌が入り込んでしまうと炎症が
起こって赤く腫れ上がり、
痛みを伴うようになるのです。

 

耳裏にできる粉瘤の症状としては、

 

・数ミリ?数センチまで大きさは様々
・触るとクリクリした硬さを感じる
・小さいものが同じ箇所多発する事もある

 

などが挙げられます。

 

耳は特に多発しやすい箇所の1つと
されていますが、その場合は先天性の
原因せある可能性が高いと言われています。

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炎症を起こしていない場合の治療法

 

根治するためには、手術によって
袋ごと取り除く事が大切です。

 

主な手術法には、

 

・小切開摘出術(切除術)

 

…開口部を中心に皮膚を切開し、
そこから袋を内容物ごと取り出す方法

 

・ヘソ抜き法(くり抜き法)

 

…特殊なパンチで粉瘤に穴を開け、
内容物を揉みだした後、
最後に袋を除去する方法

 

の2種類があります。

 

炎症を起こしていない粉瘤の場合は、
これらの手術によって取り除く治療が行われます。

 

炎症がある場合の治療法

 

粉瘤が炎症を起こしている場合には、まず

 

・抗生物質や抗炎症剤を内服
・ひどい場合は皮膚を切開して膿を出す

 

などをして、炎症を落ち着かせます。

 

そして、炎症が治まって数ヶ月置いてから、
手術を行うのが一般的です。

 

このように、耳裏の粉瘤に手術には、
2つの方法があるのです。

 

手術自体は、そんなに難しいものではないので、
比較的短時間で済みます。

 

担当の医師と相談をし、
手術を受けるようにしてくださいね!

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