粉瘤手術後傷跡は残るの?

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ここでは、「粉瘤手術後傷跡は残るのか」
についてお話します。

 

粉瘤が出来て手術で治療した場合、
傷跡ってどれぐらい残るの?

 

粉瘤を完治させるためには、
手術で全て取り除く必要があります。

 

しかし顔などの目立つ部分に粉瘤が
出来た時には、手術後の傷跡が
気になったりするものです。

 

そこで今回は、粉瘤を手術で
取り除いた後の傷跡についてまとめてみました。

 

粉瘤を手術で取り除いた場合、
傷跡ってどれぐらい残るの?

 

粉瘤の完治を目指すには、どうしても
手術での外科的処置が必要になります。

 

手術と聞けば、どうしても
気になるのが傷跡ですよね。

 

特に女性の人は
気になるのではないでしょうか?

 

まず、粉瘤の手術方法には
「小切開摘出術」と「くり抜き法」の
2通りがあります。

 

小切開摘出術はメスを使って
切開するのですが、くり抜き法での
手術法はメスは使いません。

 

そのため、くり抜き法で手術を行う方が
術後の傷跡も小さくて済みます。

 

ちなみにくり抜き法とは、
特殊なパンチで粉瘤に小さな穴をあけ、

 

その穴から粉瘤の中身と袋状の
膿疱そのものを取り出す手術法です。

 

手術後はもちろん多少なりとも
傷跡は目立つのですが、

 

日にち薬で少しずつ傷跡は
目立たなくなっていきます。

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粉瘤の手術で傷跡を少しでも
目立たなくするためには、
このくり抜き法での手術がベストですね。

 

粉瘤の手術後に気を付けることは?

 

粉瘤を完治させるために手術での
外科的処置を行った場合、

 

日帰りで手術は可能なのですが、
手術後に注意すべき点もあります。

 

まず、手術後は血流をよくさせないためにも、
飲酒や運動、入浴などには少し注意が必要です。

 

もちろん普通に仕事をしたりする場合は
問題ないのですが、過度な運動や

 

ハードワーク、飲酒などはできれば
手術後1週間ほどは避けた方が好ましいですね。

 

なお、手術は日帰りで行うことが多いのですが、
手術当日は帰宅後も出血の

 

可能性はありますので、
運動や入浴は控えておくと良いでしょう。

 

手術の翌日からシャワーはOKですが、
湯船に浸かるのは
手術後1週間後ぐらいがベストですね。

 

このように、粉瘤を完治させるために
手術を受ける場合でも、手術方法に

 

注意すれば傷跡もさほど目立たない
状態で手術を行うことができます。

 

そのため、手術を受ける前に

 

「くり抜き法」

 

で手術をしてもらえるのかどうか、
一度確認を取っておくと良いですね。

 

なお、粉瘤が炎症を起こしている状態の時には、
手術での治療は行えません。

 

そのため、炎症が起きている場合には、
先に炎症を抑えることが必要になってきます。

 

炎症が治まった後、数ヵ月ほど経ってから
手術での治療を行うことになります。

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