粉瘤手術後の膨らみとは?

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ここでは、「粉瘤手術後の膨らみ」
についてお話します。

 

粉瘤は、皮膚のどこにでも出来る
可能性のある良性の腫瘍です。

 

良性の腫瘍なので、
ただ出来ただけであれば痛みも無く、
ただ気になる程度のものです。

 

しかし、放置しておくと
どんどん大きくなっていきます。

 

また、炎症を起こしてしまうと
腫れ上がり痛みを伴うようになります。

 

そんな粉瘤の治療は、取り除く
手術をしなければ根治しません。

 

しかし、手術をしたのに膨らみが残る場合は、

 

「失敗したのでは?」

 

と不安になりますよね。

 

そこで今回は、粉瘤の手術後の
膨らみについて紹介します。

 

粉瘤の手術後の痛み

 

手術に際には、前もって
部分麻酔剤を粉瘤の部分に注射します。

 

その麻酔は、
手術の間だけ効果があるものです。

 

そのため、当然手術後は
傷の痛みが少し出てきます。

 

ただし、その痛みはそれほど強くなく、
我慢できる程度です。

 

粉瘤 手術後 痛み 続く

 

でもお話したように、
術後1日程度で治るのが一般的です。

 

粉瘤の手術後の膨らみ

 

粉瘤に手術を受けると、
皮膚の中にある粉瘤の袋ごと除去します。

 

除去した部分にまた何かできものができて、
しこりが残るという事はありません。

 

ただし、傷というのは治って行く過程で、
表面が多少盛り上がったような
膨らみが出ることがあります。

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それは大抵、
傷が治れば綺麗に改善されるものです。

 

しかし、体質によっては
盛り上がりすぎてしまうケースもあります。

 

その場合、傷に触れるとしこりが
あるように感じるかもしれません。

 

特に問題はないのですが、
心配であれば医療機関を
受診して確認すると良いでしょう。

 

粉瘤の手術後の腫れ

 

粉瘤の手術後は、
問題なく手術が行われた場合でも、
術後に一瞬だけ腫れが出ることがあります。

 

しかし、腫れに伴って皮膚の赤みや
痛みが出て来なければ、問題はありません。

 

もし、手術前に腫れておらず、
手術後の腫れて痛みや皮膚が

 

赤くなってきた場合には、
炎症を起こしている可能性があります。

 

術後の傷に、

 

・赤み
・腫れ

 

・熱感(ポーっと熱を持った感じ)
・痛み

 

があるようであれば、傷が
細菌感染を起こしているかもしれません。

 

早めに受診するようにしましょう。

 

このように、粉瘤の手術後には、
傷が治る過程で膨らみのように
感じる事があるのです。

 

それは人それぞれで、
体質によっては傷に触れると
膨らみを感じるかもしれません。

 

痛みなどがなければ心配ありませんが、
気になる場合は医療機関を
受診するようにしてくださいね!

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