粉瘤の治療で病院は何科に行くの?

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ここでは、「粉瘤治療で病院は何科に行くのか」
についてお話します。

 

「なんだろう…にきびかな?」

 

ある日ポコっと皮膚の表面にできた
小さなしこりのようなもの…

 

もしかしたら粉瘤かもしれません。

 

粉瘤とは皮下組織の中にできる
良性腫瘍で、身体のどこにでも
発生します。

 

小さなものは数ミリから、
大きなものは10センチ以上もあり、
症状は特にありませんが

 

まれに細菌が入り込むと炎症を
起こして痛みを感じることもあります。

 

自然治癒することは無いので、
大きくなったり炎症を起こしたり

 

する前に病院を受診して
治療することが大切です。

 

しかしいざ病院へ行くとなると、
いったい何科を受診したら
よいのかわからない…

 

という方も多いですよね。

 

今回はそんな疑問を解決するための
情報をまとめましたので、
是非参考にしてくださいね!

 

粉瘤は何科へ行くべき?

 

「粉瘤かな?」

 

と思われる皮膚の膨らみを
発見した場合の適切な診療科は、
「皮膚科」か「形成外科」となります。

 

もしくは「美容外科」や「美容皮膚科」
を掲げている病院でもよいでしょう。

 

粉瘤の治療は小さなもので
経過観察にならない限り、
手術が中心となります。

 

粉瘤は皮下組織に袋状の嚢胞
というものが発生して、

 

中に皮脂や角質などの老廃物が
溜まってできているものです。

 

いくら中身の老廃物を取り除いても
袋状の嚢胞を排出しないと完治せず、
何度も再発してしまいます。

 

したがって、炎症を起こして
しまった場合は腫れが治まるように
薬物療法を行なうこともありますが、

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粉瘤を完治させるためには手術で
嚢胞ごと取り去らなければなりません。

 

皮膚科も形成外科、美容外科や
美容皮膚科でも手術を行なうことが

 

可能ですので、基本的にはお近くにある
いずれかの診療科を受診すれば
治療を行なうことができます。

 

どの診療科が良いのか?

 

粉瘤の治療ができる診療科の中でも
どこに行けばいいのか迷う場合には、

 

とりあえず皮膚科を受診することを
オススメします。

 

理由は、粉瘤かどうかわからない場合に
間違えやすい他の疾患の多くが
皮膚科の診療項目に当てはまるためです。

 

具体的に粉瘤と間違えやすい疾患には
ニキビや脂肪腫、ガングリオンや
悪性腫瘍などがあります。

 

皮膚科を受診すれば
原因がわかりますし、

 

きちんと対処できますから
まずは皮膚科でみてもらうとよいでしょう。

 

また、手術の傷跡を少しでも
綺麗にしてほしい場合には

 

形成外科や美容皮膚科、
美容外科などもオススメです。

 

皮膚科でももちろん、
綺麗な傷跡になるように
処置してくれますが

 

形成外科や美容皮膚科、
美容外科などは見た目の美しさを
より重視した手術を行ないます。

 

ただし、自由診療で保険が
きかない場合もありますので

 

手術代が高額になって
しまうことがあります。

 

粉瘤の手術方法や費用については
よく確認して、納得のいく
方法を選択してくださいね。

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