粉瘤の原因はストレスなの?

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ここでは、「粉瘤の原因はストレスなのか」
についてお話します。

 

粉瘤ができる原因はストレスにあるの?

 

顔や背中、耳の後ろなどに出来る
おできのような粉瘤、一度出来ると
なかなか治らないどころか
大きくなってくるんですよね。

 

粉瘤は良性腫瘍ですのでさほど
心配はいりませんが、人によっては
多数出来てしまう人もいるぐらいです。

 

そこで今回は、粉瘤が出来る
原因についてまとめてみました。

 

粉瘤が出来る原因は?ストレス?

 

粉瘤は、皮膚であれば体中の
どこにでも出来る良性の腫瘍です。

 

中でも顔や頭、首、耳、背中などに
出来やすい傾向にあります。

 

では、なぜ粉瘤が出来るのでしょう?

 

粉瘤は皮膚の下に袋状のものが出来るのですが、
この袋状のものは毛穴の付近の皮膚が

 

何らかの原因によってめくりかえることで
出来ると考えられています。

 

もちろんその原因ははっきりとは
解明されていないのですが、

 

おそらく切り傷や打撲、
にきびの跡などがきっかけとなって
出来ている可能性が高いと言えます。

 

ですので、粉瘤が出来た場所の近辺は、
皮膚がダメージを受けていた
可能性が高いと言えるでしょう。

 

ただ、中には生まれつきの
体質によって粉瘤が出来る人もいます。

 

ですから粉瘤が出来る原因に、
ストレスや疲れなどはあまり
関係が無いと言えますね。

 

しかし、粉瘤とよく間違われやすい
おできなどはストレスや疲れ、

 

日々の食事や運動などが
関与している部分もあります。

 

そのため粉瘤の原因ではないけれど、
ストレス発散に努めることはおできの
予防にも繋がると考えても良いですね。

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また、ストレスはおでき以外にも
様々な影響を及ぼす可能性があります。

 

常日頃からストレス発散を
意識してみるのも良いですね。

 

粉瘤とニキビとの違いはなに?

 

粉瘤によく似た皮膚疾患に
「ニキビ」があります。

 

どちらも見た目はとても良く似ているのですが、
粉瘤には真ん中に「へそ」と
呼ばれる黒い点が見えるのが特徴です。

 

この黒い点はニキビには無いものですので、
真ん中に黒い点が見える場合には、

 

ニキビケアをしていても
完治することはありません。

 

粉瘤の場合には、手術での
外科的治療が根治への近道となるのです。

 

ちなみに、この真ん中にある
「へそ」と呼ばれる黒い点は開口部
とも呼ばれていて、

 

粉瘤をつまんでぎゅっと押すと
中から臭いニオイの液体が出てきます。

 

これは粉瘤の中に入っていた
老廃物や古い角質なんですね。

 

ニキビと同じように粉瘤もこの袋の中の
老廃物や古い角質を全て出し切ってしまえば

 

治るような気がするかもしれませんが、
粉瘤はそんなことでは治りません。

 

ぱっと見治ったように見えても、
膿疱と呼ばれる袋状のものを取り除かない限り、
何度でも再発してしまうのです。

 

このように、粉瘤が出来る原因は
はっきりとは解明はされていませんが、
ストレスとは無関係の可能性が高いと言えます。

 

ストレスよりも外傷やニキビ跡が原因となって
出来る可能性の方が高いと言えるでしょう。

 

しかしストレスは適度に発散させた方が
健康のために良いことは間違いないので、

 

自分流のストレス発散法を
身に付けておくと良いですね。

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