粉瘤手術後の痛みとは?

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ここでは、「粉瘤手術後の痛み」
についてお話します。

 

粉瘤の手術後、痛みはどれぐらい続くの?

 

粉瘤とは、皮膚の下に袋状のものができ、
その中に老廃物が溜まってしまった
状態の事を言います。

 

自然治癒はなかなか難しいのですが、
手術で取り除くことによって
完治させることができます。

 

そこで今回は、粉瘤の手術後の
痛みについてまとめてみました。

 

粉瘤の手術ってどんな手術?

 

粉瘤を完治させるためには、
手術での治療が必要となります。

 

その手術方法には2種類あり、
皮膚を切開する「小切開摘出術」と
「くりぬき法(へそ抜き法)」があります。

 

「小切開摘出術」は、
粉瘤の中央部分にある開口部と

 

よばれる部分を、なるべく小さく切開し、
そこから嚢腫と呼ばれる袋状のものを
引っ張り出す方法です。

 

「くり抜き法(へそ抜き法)」では、
粉瘤に円筒状のメスを入れて穴を開け、
そこから内容物を取り出す方法です。

 

もちろん内容物を取り出した後には、
膿疱と呼ばれる袋状のものも
全て取り除きます。

 

この「くりぬき法」での手術は
「小切開摘出術」と比べると、

 

比較的手術時間が短い
といったメリットがあります。

 

粉瘤の手術後、痛みはどれぐらい続くの?

 

手術と聞けば、誰もが手術後の
痛みの事が気になりますよね。

 

切開する場合には、特に手術後の
痛みが気になったりもします。

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では、実際に粉瘤の手術後、
痛みはどれぐらい続くのでしょう?

 

まず、「小切開摘出術」でも
「くり抜き法」でもどちらの手術方法でも、
手術後の痛みは翌日までは続くと考えて下さい。

 

どちらの手術方法も局所麻酔での
手術となりますが、麻酔がきれ始める頃から
翌日ぐらいまでは痛みが続くことがあります。

 

もちろん我慢できないほどの
痛みではないのですが、どうしても
痛みに耐えられないと感じた場合には、

 

手術後に痛み止めを
処方してもらうことも可能です。

 

日にち薬で痛みは軽減しますので、
手術後の痛みは1〜2日程度と
考えておくと良いですね。

 

このように粉瘤の手術後は、
翌日ぐらいまでは痛みが続く場合があります。

 

もちろん痛みの感じ方には個人差が
ありますので、中にはほとんど痛みを
感じない人もいます。

 

手術と言う言葉の響きはちょっと
不安になったりするかもしれませんが、

 

粉瘤は手術以外では完治することは
まずありません。

 

また、放置し続けることで
どんどん大きくなってしまいます。

 

そのため粉瘤が出来た時には、
大きさが小さいうちに手術で
完治させておくことをオススメします。

 

大きくなってからだと、
手術後の傷跡も大きく残ってしまいますので、

 

なるべくなら小さいうちに
手術しておくと良いですね。

 

・・・というわけで、
あなたもこのカテゴリーの記事を読んで

 

粉瘤の「手術後」関係
について、学習して下さいね!

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