粉瘤手術後で仕事復帰までとは？
ここでは、「粉瘤手術後で仕事復帰まで」
についてお話します。
粉瘤の手術後、
どれぐらいで仕事復帰が出来るの？
粉瘤を手術で取り去る場合、
仕事をどれぐらい休まなきゃならないのか、
気になったりもしますよね。
そこで今回は、
粉瘤の手術後についてまとめてみました。
粉瘤の手術後、
どれぐらいで仕事復帰が出来るの？
粉瘤は、皮膚に出来る良性腫瘍のことですが、
実は粉瘤に悩まされている人は
意外と多いんですね。
しかも粉瘤は、一度出来てしまうと
自然治癒が難しいため、
手術で取り去るのが一番なのです。
では、粉瘤の手術後はどれぐらいで
仕事復帰が出来るのでしょうか？
粉瘤の手術は、基本的に大きさや
内容物の多さなどによって手術方法が
変わることがありますが、
最近ではなるべく傷跡が小さくて済む
「くりぬき法」での手術が多い傾向にあります。
そのため、よっぽどでなければ手術後の傷が
開くこともないのですが、
もちろん仕事内容によっても異なります。
例えば、仕事内容が走り回ったり
動き回ったりするような仕事であれば、
手術後にすぐ復帰と
いうわけにはいかないでしょう。
しかし、仕事がデスクワークの場合には
それほどまでの支障はないので、
手術後は翌日からでも
仕事復帰しても大丈夫です。
簡単に言うならば、手術後は
手術した部分の皮膚をなるべく安静にし、
皮膚を清潔に保つことが出来るのであれば、
手術後は翌日からでも
仕事復帰が出来るのです。
体を使う仕事の場合には、
手術で出来た傷口が綺麗に閉じるぐらいまでは
（目安として７日から１０日ほど）
仕事はお休みすると良いですね。
粉瘤の手術後は、お風呂やシャワーは大丈夫？
粉瘤の手術は、最近では日帰りで
行う病院も増えてきています。
もちろん粉瘤の大きさや症状によっても
異なるのですが、小さな粉瘤の場合には
日帰りで手術を行うのが一般的なんですね。
日帰り入院で手術を行う場合、
比較的安易な手術だと思って手術当日に
お風呂に入ったりシャワーを
浴びたりする人もいるようですが、
基本的には手術当日は
お風呂やシャワーはＮ．Ｇです。
手術後は手術で出来た傷からの
出血を防ぐためだったり、
傷口の感染を防ぐためにもお風呂や
シャワーは行わないようにしましょう。
なお、手術の翌日にはシャワーは可能ですが
入浴は傷口の感染リスクが高くなるため、
なるべくならシャワーのみが理想的です。
傷口が綺麗に治るぐらいまでは、
出来るだけシャワーのみで行うと良いでしょう。
このように粉瘤の手術後は、
デスクワークであれば翌日から
仕事復帰が可能です。
しかし、動き回ったりして
汗をたくさんかくような仕事内容の場合には、
傷口が綺麗になるぐらいまでは
安静に過ごした方が良いでしょう。
目安として、手術後から抜糸が済むまでの
７日から１０日ほどは安静にすると良いですね。
また湯船に浸かるのも同様に、
抜糸が済むまでの間はシャワーのみで
済ませるのが一番です。
患部を湯船に長時間浸けると
感染しやすくなってしまうため、
できるだけシャワーで済ませるようにしましょう。