粉瘤で抜糸までの期間とは?

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ここでは、「粉瘤で抜糸までの期間」
についてお話します。

 

粉瘤の摘出手術を受けた場合、
抜糸までにはどれぐらいかかるの?

 

粉瘤は自然治癒が望めない皮膚疾患ですので、
根治には手術での治療が必要になります。

 

しかし手術となれば、日常生活に変化が
起きるのも免れない部分もありますよね。

 

そこで今回は、粉瘤の
摘出手術後の症状についてまとめてみました。

 

粉瘤の摘出手術後、
抜糸まではどれぐらいかかるの?

 

粉瘤の手術自体は簡単な手術ですので、
すぐに終わります。

 

病院によっては診察を受けた当日に
日帰り入院で手術を
行ってくれるところもあります。

 

手術方法は2種類あるのですが、
皮膚を切開する「小切開摘出術」と
「くり抜き法」と呼ばれる方法があります。

 

最近では術後の傷跡が小さくて済む事から
「くり抜き法」で
手術を行う病院が増えています。

 

「くり抜き法」では開けた穴を縫合する方法と、
縫合せずに浸潤療法で治療を進める

 

方法がありますが、縫合した方が
早く傷跡が塞がってきます。

 

ちなみに縫合した場合は、
手術後1週間程度で抜糸を行うことができます。

 

抜糸を行うまでは細菌感染の
リスクもありますので、基本的には

 

シャワーのみで湯船に浸かることは
できませんが、抜糸後であれば湯船に
浸かることもできます。

 

傷口を縫合した場合には、
術後約1週間ほどで普段の
日常生活に戻ることが出来るのです。

 

粉瘤の手術後に気を付けることは?

 

粉瘤の手術自体は短時間で済むのですが、
いくら簡単な手術でも手術は手術です。

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術後すぐから普段通りの
生活を送れるわけではありません。

 

手術当日はシャワーも禁止ですので、
傷口を洗うことがまずできません。

 

また、翌日以降からシャワーは可能ですが
細菌感染のリスクもあるため、
湯船に浸かることは控えて下さい。

 

その他、術後2〜3日は出血の
可能性があるため、飲酒や
運動は禁止となります。

 

運動についてはお風呂と同様に、
術後約1週間後ぐらいまでは
控えておくと良いですね。

 

ちなみにお尻に出来た粉瘤の手術を
受けた場合は、長時間座り続けることも
あまり良くありません。

 

そのため、デスクワークの人は
1週間ほど仕事をお休みするか、
30分に1度ぐらいのペースで

 

10秒程度お尻を浮かせるように
気を付けましょう。

 

なお、術後は内出血や
ケロイドを起こす可能性もあります。

 

抜糸が終わってから傷口に何か変化が
現れ始めた際には、速やかに病院で
診察を受けるようにしましょう。

 

中には抜糸後でも傷口が完全に
塞がっておらず、
開いてしまったケースもあります。

 

このように粉瘤の手術を受けた後は、
傷口の縫合をしていれば抜糸は
1週間ほどで行ってくれます。

 

抜糸後は普段の生活と同じような
生活を送ることができますので、

 

縫合した方が生活に支障をきたす
時間は少ないと言えるでしょう。

 

ちなみに傷口を縫合しない場合は、
自然治癒力を高めながら傷口が

 

塞がるのを待つため、何度か病院へ
足を運ぶことにはなりますが、
傷口は比較的キレイになりやすいですね。

 

どちらが良いのかはその人次第ですので、
術後の事についても手術前に医師と
よく相談をした上で手術を受けると良いですね。

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