粉瘤が痛い!おしりにできた時とは?

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ここでは、「粉瘤が痛い!おしりにできた時」
についてお話します。

 

粉瘤がおしりにできて痛い!
どうしたら良いの?

 

粉瘤は、普段なら痛いと
感じることもないのですが、

 

ひとたび炎症を起こし始めると
猛烈な痛みを伴う場合があります。

 

おしりにできた粉瘤が炎症を起こした時には、
椅子に座るとおしりに全体重が
かかってくるので、特に痛いと感じるでしょう。

 

そこで今回は、おしりにできた
粉瘤についてまとめてみました。

 

おしりにできた粉瘤が痛いと
感じる時ってどんな時?

 

粉瘤は良性腫瘍の皮膚疾患ですので、
皮膚なら体中のどこにでもできるのですが、
中でも特におしりにはできやすい傾向にあります。

 

粉瘤は、皮膚の下に膿疱と呼ばれる袋ができ、
その中に垢や古い角質などの
老廃物が溜まっていく病気です。

 

膿疱の中に老廃物が蓄積されていくたびに、
どんどんドーム状に盛り上がり始めます。

 

普段ならこの状態でも痛いと感じることも
ないのですが、実は粉瘤の中央部分には

 

開口部(へそ)と呼ばれる黒い点があり、
そこから細菌が入り込むことで
炎症を起こし始めます。

 

炎症を起こし始めると、
患部は次第に赤く腫れあがるようになり、
それと同時に痛みを感じ始めるのです。

 

しかも、おしりは特に下着で
締め付けられることが多く、

 

さらに椅子に座ったりすることで身体の
全体重がおしりにかかることになります。

 

炎症を起こすだけでも痛いのに、
そこに全体重がかかるとなれば、
それはもう激痛以外の何物でもありません。

 

また、症状が悪化するにつれて
開口部から膿がにじみ出てくることもあり、

 

下着はもちろんですが服にも膿が付いたりして、
不快感も伴うことが多々あります。

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おしりにできた粉瘤の治療法は?

 

女性なら特におしりに粉瘤のような
できものができたとしても、

 

診察に行くのも恥ずかしくて
我慢しがちですよね。

 

痛みが無い時ならなおさら、
そのまま様子見を続けてみようと思うことでしょう。

 

粉瘤自体は良性腫瘍ですので、
大きさも小さくて炎症も起こしていない

 

場合であれば、そのまま様子見を続けるのも
アリかもしれませんね。

 

しかし、粉瘤は自然治癒は難しい病気ですので、
様子見を続けている間に少しずつ大きくなり始め、

 

そのうち炎症を起こす
可能性が高くなってくるのです。

 

病院でおしりを見せるのにはかなり
勇気がいるかもしれませんが、

 

できることなら少しでも早く病院で
治療を始めることをオススメします。

 

おしりにできた粉瘤が炎症を起こしてしまうと、
椅子に座ることもできなくなるため、
日常生活を送る上でも大変になってくるのです。

 

そのため、粉瘤が炎症を起こす前に
手術で取り去るのが一番ベストな
治療法なんですね。

 

粉瘤の大きさが小さいうちに手術を行えば
傷跡も小さくて済みますし、
手術時間も短くて済みます。

 

そして何よりも、再発を恐れることなく
日常生活を送ることができるのです。

 

このように、おしりにできた粉瘤が痛いと
感じ始めたら、粉瘤が炎症を起こし
始めていると考えるのが無難です。

 

炎症を起こし始めると、
患部はどんどん赤く腫れあがりますし、
耐え難い痛みを伴うことも多々あります。

 

痛いと感じ始めたら、とにかく少しでも早く
病院で治療を開始するのが一番なのです。

 

炎症が進んでいくと粉瘤自体が破裂し、
周囲にも膿が飛び散ることで、
どんどん痛みは強くなり始めます。

 

恥ずかしいと思う気持ちもわかりますが、
それよりもまずは治療の方を優先させて下さいね。

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